2005/08/28
coLinux-0.6.3-pre13
coLinux のネットワーク設定
前回まででcoLinuxが起動するところまでは行いましたが、ネットワークの設定等、実際に使用するには
まだまだ不足している部分があります。このままでは emerge sync もできません。
今回インストールを行うマシンのスペックは次の通りです。
| マシン | IBM ThinkPad X24 |
| OS | Windows XP Professional Edition SP2 |
| CPU | Intel Pentium3 1.13GHz |
| メモリー | 640MB |
| ビデオカード | ATI Mobility RADEON |
coLinuxでネットワークを使用するためのWindows側の設定を行います。
今回は TAP WIN32ドライバーを用いたブリッジ接続を行いました。
まず、「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」を選択します。

|
|
ネットワーク接続画面
|
私の環境では、元々使用していた「ローカルエリア接続」の他に今回インストールした
TAPドライバ用の「ローカル エリア接続2」が追加されていました。
二つの接続を選択し、右クリックメニューの「ブリッジ接続」を選択してください。以下の画面が現れます。
※ブリッジ接続を行うと、元々使用していた接続の設定(IPアドレスやDNSの設定内容等)
が消えてしまいます。
ブリッジ接続を行う前にこれらをメモしておくことをお勧めします。

|
|
ブリッジ接続
|
ブリッジ接続のプロパティを開き、元々使用していた接続の設定を行います。(マシンのIPアドレス、DNSアドレス、ゲートウェイ等)

|
|
ネットワーク接続画面
|
Windows側のネットワーク設定が終われば、次はGentoo Linuxのネットワーク設定です。
coLinuxを起動し、ネットワーク設定を行います。
IPアドレスやGatewayを設定する必要がある場合は /etc/conf.d/net を設定します。
以下の例では、IPアドレスとして 192.168.1.1 Gateway として 192.168.1.2 を設定しています。
iface_eth0="192.168.1.1 broadcast 192.168.1.255 netmask 255.255.255.0"
gateway="eth0/192.168.1.2"
DNSを設定するために、/etc/resolv.confを以下のように編集します。
例ではDNSサーバーとして、192.168.1.3を指定しています。
nameserver 192.168.1.3
ネットワークを再起動します。
# /etc/init.d/net.eth0 restart
起動時にネットワークデバイスも起動するようにします。
# rc-update add net.eth0 default
付属のコンソールだと、Copy & Paste が出来なかったり、スクロールができなかったりと、何かと不便です。
そこで、SSHでリモート接続できるように設定します。
まずRootパスワードの設定を行います
# passwd
設定するパスワードを二度入力するように求められますので、入力してください。
SSHを起動します。
# /etc/init.d/ssh start
次回起動時に自動的にSSHが立ち上がるように、SSHをデフォルトランレベルに設定します。
# rc-update add sshd default
WindowsからSSH接続する方法はSSHクライアント PuTTyの導入を参考にしてください。
SSH起動後、SSHクライアントソフトを用いて、リモートログインします。
デフォルトの設定ではrootアカウント/パスワードでログインできます。
先ほど設定したパスワードで入力します。
次に、スワップパーティションを作成します。
スワップパーティションとして設定したブロックデバイスを /dev/cobd/1 とすると、以下のコマンドで
スワップパーティションを作成します。
# mkswap /dev/cobd/1
スワップを有効にします。
# swapon -a
/etc/fstab に以下の内容を追記し、起動時にスワップパーティションがマウントされるように設定します。
/dev/cobd/1 none swap sw 0 0
coLinuxとはいえ、コンパイルオプションは Gentoo Linux を普通にインストールしたときと同じように設定します
今回のシステムはIntel Pentium3のマシンです。
/etc/make.confは以下のようになりました。
CHOST="i686-pc-linux-gnu"
CFLAGS="-march=pentium3 -O2 -pipe -fomit-frame-pointer"
当サイトは Gentoo 非公式サイトです。
© Tma 2004-2006